キャンプ場、高規格議論。キャンプは週末別荘という発想。

前回はスノ―ピーカーの生態を
IGT(アイアングリルテーブル)という製品を
中心に語っていった。
今回はスノ―ピーカーというよりも、
僕的にはキャンプをどう捉えていて、
なぜ、スノーピークの製品が
キャンプに必要なのかを語っていきたい。
今回のタイトルにも起用させて頂いたが、
僕にとってキャンプは
「週末別荘」
という発想である。
これはどこかで見かけたブログのタイトルから、
引用させて頂いたのだが、
正に僕にとっては週末別荘という発想が、一番、
「キャンプに望んでいる形式に近い」
元来、僕がキャンプに興味を持たなかった理由は、
第一には虫嫌いという事もあるが、
スノーピークの製品を購入してみて、
気付いた事だが、
僕的にはキャンプ道具が
「気に入ってなかった」
という事があると初めて分かった。
「キャンプ用品は、薄っぺらい折りたたみのテーブルで、
強度もなく、ビニールみたいなワンタッチで広がる椅子に座る。」
というイメージだったし、
実際にキャンプ用品売り場で、
キャンプにハマる前に見ていた、
製品もそんな感じだった。
僕はバリバリのサーファーで、
夏以外は大体、サーフィンをしたら、
直ぐに帰宅してしまうのだが、
夏は海水浴もしながら
よくある海用のテントを張っていた。
その時に、安いワンタッチチェアも
使用していたのだが、海では汚れまくるので、これでいいが、
他の場所でこの椅子に座るのを想像する事ができなかった。
なぜか?
僕的には
「快適ではないし、安いから当たり前だが安っぽいからだ笑」
以前、書いたように僕がキャンプに求めているのは、
大自然の中での新たな体験であり、不便を楽しむものであるが、
「できるだけ快適に」
過ごすという事がポイントなのだ。
その快適性を手に入れる為には、
上記の安いチャアだと概念が違う。
僕も他の方のブログを良く拝見させて頂いているが、
ちょっと、やっぱり感覚がちがうんだよなぁぁぁぁっと、
思う事があるのだ。
例えば
「高規格キャンプ場の定義」
これは昨日スノーピークの店長とも話題になったのだが、
(既に、結構スノーピークの店長、スタッフ共に僕のブログ読んでるらしい笑)
「Kazuさんの高規格が分からないというのが、
僕ら(スタッフ)には分からない笑」
という禅問答の様な話になった笑
僕の様にいままでキャンプをした事がなく、
まぁまぁの旅行好きの高規格の基準と、
キャンプの高規格の基準が
「雲泥の差があり過ぎて埋められない溝があるからである笑」
例えば、先日、伺ったPICA富士吉田だが、
僕的にはどこら辺りが高規格なのか、
正直、全く良くわからなかった笑
今まで、旅行でトイレが汚い所なんて行った事もないし、
風呂があるとかないとかで、
良い悪いなんて判断する事なんて無いからだ笑
当然だが、旅行に行くのだから、
通常の生活より快適で、高規格に決まっている。
そこで、例として僕自身の高規格の定義をここで提示しておこう。
その方がその「溝の深さ」が分かるからだ。
既に結構前になってしまうが、
バリに泊まったヴィラ式のホテルだ。

ちょっと、もうホテル名は忘れてしまったので、
細かい所は違うと思うが、
ヴィラで、プライベートプール付き、
部屋にオイルマッサージをするスペースもあり、
朝はバトラーが料理をしてくれる。
ベッドもキングサイズのベッドで、
ファニチャーもバリテイストのおしゃれな家具だ。
僕の意識ではこれが「高規格」である。
(こういうバリの高級路線でも探せば別に馬鹿高い訳ではない。
トップシーズンを外せば、それほど高くはないのだ。
バリの物価もかなり安いので、
日本の価格の何分の一かで贅沢ができる)
この基準でキャンプ場の高規格というものって何だろう???
って感じで行ってしまったから、
前回、書いたように、
「う~~どこが高規格なのかさっぱり分からん!」
って事になるのだ笑
その前にキャンプに行ったパディントンベアーキャンプグラウンドは
某ブログでは低規格と呼ばれていたが、
正直、僕的にはこのパディントンベアーもPICA富士吉田も
50歩100歩である笑
別にウォシュレットがあろうがなかろうが、
草がぼうぼうだろうが、トイレが昭和感バリバリか、
多少綺麗だろうが、そんな事は、
僕的にみるとほんの少しの差でしかないように感じるのだ。
恐らくこの観点からいくと、
僕の高規格というものは完全に
「グランピング」
というのを想定した方がいいようである。
僕の今までの高規格という定義で言えば、
このぐらいがキャンプにおける高規格だ笑


このぐらいじゃないと僕的には高規格とは思えないのだ。
なので、通常の高規格と呼ばれているのは、
僕の感覚からすると全て低規格という事になる。
更に以前も書いているが、
僕は我慢をするキャンプはしたくはない。
「快適性を求める=できるだけ上記グランピングの様なイメージに近づける」
という事であるのだ。
上記のイメージという事は、
当然だがファニチャー類もしっかりした作りで、
キャンプ使用の中でも、
テイストがちゃんとしたものがいい。
なので、当然、通常のキャンプの
ファニチャー系は外れてくるのだ。
こう考えてくると、
常設ではないキャンプの場合で、
可能な限り上質な体験を得ようとすると、
やっぱり選択筋はスノーピークが筆頭になる。
スノーピークが流行り出す前には、
「オーバースペック」だと言われていたらしいが、
僕的にはこのぐらいのレベル感のファニチャーではないと、
せっかく、わざわざキャンプに行くのに、
行った現場が快適ではないというのは、
自分自身、本末転倒な意味合いになる。
昨今、マスコミ等でも
グランピングという言葉が取り上げられる機会が多く、
僕も初めてこのグランピングという言葉を聞いた時には、
「なんでキャンプやるのにわざわざ贅沢しなきゃならないんだ笑
だったらホテルに泊まりゃいいのに!」
と思っていたのだが、
自らがキャンプをやり出すと、
グランピングの方向性を目指すのが徐々に分かってきた笑
キャンプの目的は恐らく全てのキャンパーと一緒の様に、
「自然と触れ合う」
という事なのだが、僕のキャンプの枕詞には、
「可能な限り快適に、素敵に」
キャンプをしたいのだ。
別に必要以上にグラマラスである必要はないと思うが、
せっかくキャンプ(ほぼ旅行だからね)に行くのに、
自分基準の快適性を損なうのは嫌なのだ。
普通に旅行に行く場所と、
キャンプ場の現場は余りにかけ離れている。
そのギャップをなんとか埋めようとしたくなるのだ。
僕も余りにも贅沢なグランピングを別にしたいわけではないが、
わざわざ富士山まで(僕の家からだとまぁ近くはない)遠出をして、
リラックスできないのは、ちょっと無いなと思っているわけだ。
だから、テントも可能な限り快適性を求め、
ファニチャー系、椅子、テーブル、寝袋等、
も可能な限り快適にしたいのである。
そう、タイトルにもあるように、
「週末別荘」
で過ごすのをキャンプで実施するというのが、
完全に重なるイメージだ。
別荘で過ごすなら、
やっぱり、しっかりしたファニチャーをチョイスするはずだ。
流石に、ビーチで見かける、
リゾートチェアを別荘に持ち出す人はいないだろう笑
通常の軽井沢等の別荘でも、
林間にあるが、当然だが快適性は担保されているはずである。
家具は木製のしっかりしたもので、
暖炉があり、ウイスキー等があり、
月明かりの中で酒を飲む。
グリルがあり、BBQも快適なはずだ。
この雰囲気のキャンプバージョンを目指すという事である。
(流石に別荘及びその家具を購入する金はひっくり返ってもないしね笑)
その場合はやはり、
スノーピークの製品群は僕の現在までの、
高規格水準に近いのだ。
ここで恐らく多くの人が疑問に思う事があるだろう、
それは僕も以前は思っていた事だ。
「だったらホテルとかロッジやグランピングの施設に
泊まればいいじゃん!」
という叫び声が聞こえてきそうである笑
この答えは非常にシンプルに答えられる。
「もう既に人生でそういうホテルには泊まってきて経験し、
新鮮味がなくなったからキャンプに手を出した」
という事なのだ。
今までに上記のバリのヴィラみないなホテルは、
過去に何度も経験しているのだ。
だから、現在は自らがテントを建てる等が、
面白いのだ。
「自分で快適な空間を創出し、そこで過ごす」
僕のブログを読んでくれている方なら、
お分かりのように僕は攻略好きなのだ、
なので、毎回、様々なシチュエーションが考えられるキャンプを
完璧に快適に過ごすというミッションをクリアーするのが、
楽しいとも言える。
今週末も友達を呼んで、ガーデンパーティー
(ガーデンていうより、ただの砂利の駐車場パーティーだが笑)
を開催したのだが、ゲストを呼ぶホストの気分なのだ。
そのゲストを「おもてなし」する為には、
僕はスノーピークのファニチャー類でおもてなしをする方が好きなのだ。
焚火台でBBQをしながら、ローテーブルセッティングで酒を飲む。
スノーピークのロ―チェア30はとても快適である。
恐らく、スノ―ピーカーの中には、
僕のようなスタンスの人もいるかと思うのだ。
IGTを何個も連結してバーみたいにする人もいるらしいし笑
「週末別荘を自らが作り出し演出する」
これが僕にとってのキャンプのテーマであり、
キャンプ以外でもゲストを呼んでBBQの様なパーティーをする。
その為の快適性の担保として
スノーピークの製品群が必要だという事である。
一般的にキャンプをやったこともない人は、
キャンプ場の高規格のイメージが湧かないと思うので、
僕的な整理をすると、
「超~高規格」がグランピング
(これは一般的なリゾートがこのぐらい。
時代は海老名インターのトイレの中でさえ、
タッチパネルで各国語対応ですからねぇ)
だとして、
「中ぐらいの高規格」が僕の目指すライン。
「低高規格」が現在のキャンプで言われる高規格だと思う笑
そう考えると、まだまだ、
キャンプというジャンルは発展途上な分野だと感じる。
次回もまたスノーピーク関連の話を書くかな?笑
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この記事へのコメント
読みごたえ 抜群!
僕自身は
スノピはあえて外してますが
オモローです!(古)
じゃんじゃん、アップしてください!
僕自身は
スノピはあえて外してますが
オモローです!(古)
じゃんじゃん、アップしてください!
ありがとうございます!
スノーピークファン以外の方にも、
楽しんで読んでもらえて嬉しいです!
また、何か書きますね笑
スノーピークファン以外の方にも、
楽しんで読んでもらえて嬉しいです!
また、何か書きますね笑